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国土交通省関東地方整備局は、プロポーザル方式を含む随意契約による土木設計業務で、再委託額を契約締結後に確認する方針を明らかにした。 国交省が8月25日、設計コンサルタント業務等成果の向上に関する懇談会(座長:小沢一雅東京大学大学院工学系研究科教授)で決定した共通仕様書の改定内容を踏まえた。 業務を再委託する場合、コピーなどの軽微な部分を除いた再委託額を原則、契約額の3分の1以内として、これを超える場合は発注者が厳格に確認するとしていた。
東京都港区の埋め立て地に位置する首都高速中央環状品川線の大井北たて坑で、9月からシールド機の組み立て作業が始まった。大井北たて坑から東京都目黒区の大橋ジャンクション(JCT)までの約8kmの区間に、2車線用の外径12.3mのシールドトンネルを2本並べて建設する。 2009年の年明けごろには、2台のシールド機のうち、1台が掘進を開始する予定だ。大断面でかつ超長距離掘進というこれだけの規模のシールド工事は、世界的にも例がない。 先行して掘進を開始するのは、首都高速道路会社が発注した大橋JCT方面用のトンネル。施工は鹿島・熊谷組・五洋建設JVだ。 一方、東京都が発注した大井JCT方面用のトンネルは、大成建設・大豊建設・銭高組JVが施工する。仮契約を取り消して、入札を一からやり直したので、掘進開始が1年遅れる。ただし、2回目の入札時に大成建設JVは、1年以上の工期短縮を提案したので、2013年度中の開通予定には影響はない見込みだ。
山梨県と広島県が発注した工事で、単品スライド条項の適用により、発注者が請負者に契約額の減額を求める「逆スライド」が適用されたことが明らかになった。 「逆スライド」の適用が判明したのは、山梨県と広島県が発注した合わせて3件の解体工事。請負者は、解体工事で発生した鉄スクラップを鉄スクラップ会社に売却する。売却時の鋼材価格は設計時に比べ上昇し、鉄スクラップが高く売れるようになったので、発注者が契約額の減額を求めた。 山梨県が発注した「かえで支援学校スクールバス車庫解体工事」は、当初契約日が2008年4月で、その少し前に積算している。
横浜市は8月25日、松坂屋や大丸を傘下に抱える持ち株会社のJ.フロントリテイリングに対し、同市が歴史的建造物に認定した横浜松坂屋本館の保存を求める要望書を提出した。同社は横浜松坂屋の閉店に伴い、本館の解体と撤去を表明していた。申し入れを受けて同社では、「残せる部分は残したい」と協議に応じる姿勢を示している。 横浜松坂屋本館は、出浦高介の設計により1921年に建てられた。その後、数回増築されてきたが、鈴木禎次が増築を手掛けた34年に、アールデコ様式のテラコッタ装飾を備えた外壁がつくられた。横浜松坂屋本館は、伊勢佐木町を代表する百貨店として地域に親しまれてきたが、J.フロントリテイリングは今年6月、業績低迷を理由に同館での百貨店事業の終了を発表した。同社では本館を解体・撤去した跡地に、商業・サービス機能を持った複合施設の建設を計画していた。
生活雑貨の企画開発や販売を行うイデアインターナショナル(東京・港)は、デザイングッズ好きにはよく知られた企業だ。「ライフスタイル商品」と呼ぶ家電や雑貨、文具、オーガニックコスメ製品などを扱っている。「チムニーIII」という超音波式加湿器は、見たことのある人も多いだろう。 同社はこれまで慶應義塾大学東門の目の前に位置するM.T.C.ビルの3、4階をオフィスに利用していたが、このほど7階部分を増床した。社長のほか経営企画部、IT事業部、コミュニケーション部、オーガニック事業部が上階へ引っ越し、今年9月1日から業務を始めている。 というわけで今回は、新しく加わった7階部分を訪れた。まず下階で受付をし、意外に質実で事務的な受付まわりを体験してから7階に導かれると……プランターを並べた“緑の壁”が目に飛び込み、その先にはナチュラル色全開の別世界が広がっていた。